岡崎のオーバーヘッドでの決勝弾をラニエリ監督が称える

　レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督が、14日に行われたプレミアリーグ第30節ニューカッスル戦で決勝ゴールを決めたFW岡崎慎司に、最上級の賛辞を送った。プレミアリーグ公式サイトが報じている。

　岡崎の鮮烈な一撃が決まったのは前半25分だった。右サイドからのFKは一度相手にクリアされるものの、このボールを左サイドで拾ったMFマーク・オルブライトンがクロス。相手DFの頭を経由して逆サイドに流れたボールを、FWジェイミー・ヴァーディが競り勝って折り返すと、岡崎は真上に来たボールを豪快なオーバーヘッドで合わせ、ネットに突き刺した。

　チームはそのまま1-0で勝利。試合後、ラニエリ監督は、値千金の決勝弾を決めた岡崎を名指しで称賛した。

「シンジにとても満足している。彼はチームの一員として、出場している全ての時間でハードワークを惜しまなかった。彼はスコアラーとなったが、シーズンを通して良い仕事をしている。今夜の一撃はグッドゴール、いや、ファンタスティックゴールだ！」

　この勝利により、レスターは残り8試合で2位トットナムとの勝ち点差5をキープ。プレミア移籍1年目の岡崎だが、シーズン当初は夢にまで見なかったリーグ優勝が、いよいよ現実味を帯びてきた。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images