バルサB安部裕葵、大怪我&新型コロナ乗り越え8カ月ぶり練習“復帰ショット”公開 「ありがとう」
大怪我でリハビリに励んでいた安部裕葵が8カ月ぶりに練習復帰
バルセロナのBチームに所属する日本代表MF安部裕葵が、練習に合流したことを報告した。2月に右足大腿二頭筋の大怪我を負い、8月には新型コロナウイルス陽性反応が確認された。それでも、約8カ月ぶりにピッチへ戻り、安部も公式インスタグラムで楽しそうな“練習復帰ショット”を公開している。
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安部は2月2日のセグンダ・ディビジョンB(スペイン3部相当)第23節プラット戦(2-1)で、0-1の後半23分から途中出場。同点とした直後の同34分に相手DFを抜き去った瞬間、右ハムストリングを押さえて転倒し、右足大腿二頭筋の腱断裂の大怪我を負った。一時は帰国してリハビリを続けていたが、7月末以降にスペインに戻っていた。だが、倦怠感を覚え、8月25日にPCR検査を実施。その結果、陽性反応が出ていた。体調不良などはなかったものの、サン・ジョアン・デスピの自宅にて隔離されていた。
9月9日にはバルセロナ公式ツイッターが練習に復帰したことを報告。「保健衛生局に定められた全プロトコルに従い、今日から練習に参加!」と、元気にピッチへ戻ってきた姿を公開していた。
そして現地時間24日に公式インスタグラムで練習に復帰したことを報告。ピッチで仲間とともにボールを蹴り、舌を出しておどけた表情で写真に納まっている。コロナ禍による厳しく長いリハビリを乗り越え、感謝の思いを伝えている。
「I’m back in training for the for the first time in almost 8 months.(約8カ月ぶりにトレーニングへ戻ってきました)I want to say thank you to the people who supported me.(サポートしてくれた人々に感謝を伝えたい)Arigatoooo(ありがとう)」
コメント欄には世界中のファンから「おかえり」「戻ってきてくれてありがとう」と安堵の声が寄せられている。再びピッチに戻ってきた安部。バルセロナで迎える2シーズン目がスタートする。