地元紙がレスター岡崎のオーバーヘッド弾に賛辞 「試合は忘れ去られても、記憶に残るゴール」

岡崎にチーム単独トップの8点 短い寸評で衝撃弾を称える

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は14日のニューカッスル戦で、本拠地キングパワー・スタジアムでの今季初ゴールを決め、これが決勝点となって1-0の勝利を収めた。英地元紙からチーム最高評価を受けた岡崎のアクロバティックな一撃は、「記憶に残るゴール」として大きく取り上げられている。

 岡崎は前半25分、MFオルブライトンの左クロスがDFの頭に当たり、ふわりと浮いたボールをFWヴァーディが頭で折り返したところに素早く反応。豪快なオーバーヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らした。

 英地元紙「レスター・マーキュリー」は、決勝点の岡崎にチーム単独トップとなる8点(10点満点)を与え、そのゴールについてもこう評している。短い寸評の中に、岡崎への賛辞が詰まっていた。

「試合は忘れ去られても、記憶に残るゴール」

 1月16日のアストン・ビラ戦以来8試合ぶりのゴールで、プレミアリーグでのゴール数を5に伸ばした。カップ戦も含めれば今季6点目のゴールは、本拠地キングパワー・スタジアムのサポーターの前で初めて決めた、記念すべきゴールとなった。前節までは、豊富な運動量を生かした守備面での評価が目立った岡崎が、ストライカーとしての真価を見せつけた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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