ブラジル代表FW、マンU&ウルブスと移籍交渉 ユーベ側は49億円での売却を希望か
移籍が噂されるD・コスタ、代理人がイングランドで交渉中と伊メディア報道
イタリア・セリエAの王者ユベントスに所属するブラジル代表FWドウグラス・コスタは、イングランド移籍が近づいているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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コスタは新シーズンを前にユベントスからの退団が噂された。その理由は新型コロナウイルスの影響による減収を受け、高額年俸選手の整理を進めたいユベントス側の意向があったという。8月にはユベントスの幹部がイングランド入りしていくつかの交渉を行ったとされるが、そのメインの一つがコスタの放出交渉だと報じられていた。
しかし、移籍交渉がまとまらないまま新シーズンは開幕。今季から指揮を執るアンドレア・ピルロ監督は、開幕のサンプドリア戦でコスタを途中出場させたが、それはコスタ残留を意味するものではないと伝えている。
現在、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの代理人も務めるジョルジュ・メンデス氏が、イングランドでコスタの移籍先交渉を行っているという。そのなかで本命はマンチェスター・ユナイテッドであるものの、ウォルバーハンプトンも有力候補に浮上したという。
ユベントスはコスタの放出で4000万ユーロ(約49億円)を確保したい考えだという。残り約10日となった移籍市場だが、コスタはイングランドに居場所を見つけることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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