バルサ新戦力ピアニッチ、コロナ克服をアピール 「たくさんのタイトルを獲得したい」
PCR検査の結果が出るまでは個別調整に
今夏にユベントスからバルセロナへ移籍したボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチは、8月22日に受けたPCR検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、自宅隔離でチームへの合流が遅れていた。9月10日にバルセロナに到着したピアニッチの言葉を、スペイン紙「マルカ」が報じている。
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2016年7月から所属していたユベントスでは、通算178試合に出場して22得点41アシストを記録。この期間、セリエAの4連覇をはじめ、2度のコッパ・イタリア制覇も成し遂げたピアニッチは、新天地でも多くのタイトルを勝ち獲りたいと意気込みを語っている。
「僕にとって特別な日だし、とても嬉しいよ。チームメートたちに早く会いたいね。新しいシーズンの始まりが待ち遠しいよ。このチームがたくさんのタイトルを獲得する手助けをしたいと思っている。準備はできているし、このクラブのために戦いたい」
チーム練習に加わるために、ピアニッチはPCR検査を受け直さなければいけない。結果が出るまでは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表MFコウチーニョらと同じように、個別練習をすることが求められる。そのため、16日に行われるジローナとの練習試合には出場できない予定だが、本人は回復したことを強調する。
「僕は健康だし、回復したよ。数週間、自宅にいたけれど、良い状態を保てるように努めてきた。チームに合流できる日を楽しみにしているよ」
昨季のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝でバイエルンに2-8と大敗し、大きく揺れたバルセロナ。新加入のピアニッチは、チームが自信を取り戻す手助けをできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)