「リーグで最強の武器」 J2得点ランク首位の京都FW、海外称賛「ゴール前で素晴らしい形」

京都のFWピーター・ウタカ【写真:Noriko NAGANO】
京都のFWピーター・ウタカ【写真:Noriko NAGANO】

京都のピーター・ウタカが千葉戦で今季12点目を挙げた

 京都サンガF.C.が5日のJ2第17節でジェフユナイテッド千葉に2-0で勝利を収めた。元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカが前半40分に先制点を挙げ、海外メディアは「J2リーグで最強の武器」と称賛している。

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 試合は前半40分、高い位置でボールを奪った京都がすぐさま前線のウタカへパス。絶ん妙なタイミングで抜け出したウタカは冷静に今季12点目を決めた。ゴール後には元日本代表DF森脇良太が先導してホームのファンに向け、チームメートとともに手洗いパフォーマンスを披露。さらに、前半ロスタイムにはDFヨルディ・バイスが追加点を決め、7試合ぶりの勝利を挙げた。

 第10節モンテディオ山形(4-3)戦以来1カ月ぶりの白星。ナイジェリアメディア「soccernet」は「前ナイジェリア代表は土曜日にサンガスタジアムで行われたジェフユナイテッド対京都サンガ、2-0の勝利を収めた一戦で今季12点目を挙げた。ピーター・ウタカはゴール前で素晴らしい形を続けていた」と伝えた。

 ウタカは今季16試合12ゴールを挙げて得点ランキング首位。今年2月に36歳となったが、輝きは依然として衰えておらず、同メディアは「36歳のウタカはJ2リーグで最強の武器」と称えている。

 J1昇格のキーマンとして期待されているウタカ。ここ1カ月は6試合連続で未勝利と苦しんでいたが、ウタカの一発で一筋の光を見出した。

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