レアル主将ラモス、“ライバル”メッシのバルサ残留を切望 「我々も世界最高の選手を求めてる」
メッシはバルサに退団の意向を示し、クラブは880億円の違約金支払いがマストだと主張
レアル・マドリード、そしてスペイン代表のキャプテンDFセルヒオ・ラモスが退団騒動に揺れるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて、バルセロナに残ってほしいいと語った。スペイン紙「AS」が報じている。
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メッシは契約が残り1年を切った今夏に退団を希望しており、プロデビューから一筋を貫いてきたバルサに対して契約解除を求めていると報じられた。一方のバルセロナは移籍には7億ユーロ(約880億円)の支払いがマストだと主張しており、双方の意見は真っ向から対立。現在はメッシの代理人である父ホルヘ・メッシ氏とバルセロナの首脳陣による話し合いが行われている。
そうしたなかでバルセロナのライバルであるレアルの主将ラモスは、メッシの残留を望んでいると明かした。
「(メッシの問題は)我々が今注目していることではないが、あの選手は自分の将来を決める権利を得ている。それでも、スペインやバルサ、そして我々も常に世界最高の選手を求めている。彼には残ってほしい」
メッシ移籍となればバルセロナはもちろん、リーガ・エスパニョーラ全体のレベルや人気にも大きな影響を及ぼすことは間違いないだろう。
数え切れないほどマッチアップを重ね、メッシという選手の偉大さを身を持って体感しているラモスだけに、世界ナンバー1プレーヤーのバルセロナ残留を切に願っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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