米MLSクラブの“オーナー”ベッカム、イグアインを獲得調査か 年俸は高額の9.5億円
インテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏 イグアインは21年6月まで契約残す
元イングランド代表のスターで、現在は米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミで共同オーナーのデイビッド・ベッカム氏が、イタリア王者ユベントスから退団が濃厚のアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの獲得を狙っているという。
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ユベントスの新監督に就任したアンドレア・ピルロ氏は、イグアインをチーム構想に含めていないとされる。ユベントスからマイアミには、先日に退団が発表されていたフランス代表MFブレーズ・マテュイディがすでに加入している。そして、アルゼンチンのテレビ局「Tycスポーツ」は、ベッカム氏がイグアインに対してアメリカでプレーする意思があるか否かの調査をスタートしたと報じている。
一方で、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、イグアインにまつわる金銭的な状況を整理している。2021年6月まで契約を残すイグアインは、手取り年俸750万ユーロ(約9億5000万円)を受け取っているという。そして、イグアイン自身はこの点で犠牲を払う意思はないようだ。
ユベントスは新型コロナウイルスの影響による減収もあり、来季に向けた移籍市場では高額年俸の選手をかなり放出する必要があるとされる。その筆頭として“リストラ”対象とされるイグアインに買い手がつくのはユベントスとしては望んでいるシナリオとなるが、ベッカム氏の誘いでアメリカ行きを選択することになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)