なぜJリーグで韓国人GKが重宝されるのか? 注目の新鋭GKが指摘「日本人より…」

大分トリニータGKムン・キョンゴン【写真:小林 靖】
大分トリニータGKムン・キョンゴン【写真:小林 靖】

Jリーグデビューを飾った大分の韓国人GKムン・キョンゴン、後輩にも貴重アドバイス

 J1大分トリニータの韓国人GKムン・キョンゴンがスタメン出場を続け、母国でも注目度が高まっている。韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」がインタビューを実施したなか、ムン・キョンゴンは韓国人GKが日本で重宝される理由について持論を展開している。

 現在25歳のムン・キョンゴンは大学4年時の2017年に大分に加入。8月8日のJ1第9節川崎フロンターレ戦(0-2)でJリーグ初出場を飾ると、以降は5試合連続フル出場と存在感を高めている。加入から3年間の下積みとも言える雌伏の時期を経てチャンスを手にしたなか、ムン・キョンゴンは夢見ていたJリーグについて語っている。

「日本サッカー特有の細かいプレー、ビルドアップを重視するプレーを経験したかった。だから大学生の時から日本語の課外授業を受けた。学んだ内容に比べると、実際の表現は他のものも多かった。それでもサッカーをする時に使う言葉は限られるので楽だった」

 現在のJ1リーグでは、チョン・ソンリョン(川崎)、キム・ジンヒョン(セレッソ大阪)、キム・スンギュ(柏)、クォン・スンテ(鹿島アントラーズ)ら韓国人GKが群雄割拠の様相を呈している。

 Jリーグで韓国人GKが好まれる理由について問われたムン・キョンゴンは、「日本人ゴールキーパーより、身体的に優れているようだ。日本では足元のテクニックや俊敏性などを重視したりする分、そこまで身長が高くない選手もいる。しかし、韓国のゴールキーパーは大きいうえ、足元の技術も一定の水準にあるため、Jリーグで重宝されているみたいだ」と持論を展開している。

 Jリーグで大きな一歩を踏み出したムン・キョンゴンは、日本進出を夢見る後輩たちに向けて「日本語の勉強を先にしなければならない。守備陣が意思疎通する際、最も重要なのはゴールキーパー」とアドバイスを送る。

 代表入りも狙うムン・キョンゴンは大分で活躍を続け、チームを救うとともに、自らの価値を一層高めることができるだろうか。

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