チェルシー退団が濃厚のテリーが残留へ悲痛な叫び 「まだ望みを捨てていない」

空中戦ではいまだ無類の強さ 「僕にはまだできることがたくさんある」

 今季終了後にクラブとの契約満了を迎え、21年間プレーしてきたチェルシーを離れる可能性が高まっている元イングランド代表DFジョン・テリーだが、「僕にはまだできることがたくさんある」とクラブ残留への切実な願いを訴えている。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 “ブルーズ”の愛称を持つチェルシーでは、長年主将としてチームを支えたテリー。今年2月には自身の去就について「終わらないおとぎ話はない」と語り、愛するクラブとの決別もほのめかしていた。しかし、残留を諦めたわけではないようだ。

「まだ望みを捨ててはいない。僕はここに21年間いる。最後の時が訪れるまで、決して諦めないよ。何が起こるか、それは誰にも分からない」

 35歳、スピードは衰えたが、得意の空中戦ではいまだ無類の強さを誇る。中国・スーパーリーグや米・MLSからの関心が噂され、移籍もやむなしと覚悟する一方、まだ第一線で活躍できるとの自信は失っていない。

 

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