ミラン本田の積極性をデータが証明 チーム最多24回の局面勝負と敵の急所を突くパス

1対1の局面での強さを見せつける

 本田はシュート、パス以外の部分でも、トリノ戦で圧倒的な存在感を示している。例えば1対1のチャレンジ数では、チーム最多タイとなる24回を数えた。特に攻撃面でのチャレンジは単独トップの17回、うち成功は10回と局面勝負での強さも見せつけた(表1参照)。

表1

 イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、本田をMVPに選出するなど各メディアが高い評価を与えているが、数字で解析しても納得の出来だったことは間違いない。

analyzed by ZONE Analyzing Team

データ提供元:Instat

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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