長野L、“YouTube戦略”の仕掛け人! FW泊志穂が海外で感じた情報発信の重要性

AC長野パルセイロ・レディース所属の泊志穂【写真:©2008 PARCEIRO】
AC長野パルセイロ・レディース所属の泊志穂【写真:©2008 PARCEIRO】

「新加入紹介」「選手紹介」「筋トレ講座」など趣向を凝らしたコンテンツを展開

 近年、SNSの普及により、サッカー界でもクラブや選手個人がツイッターやインスタグラム、YouTubeチャンネルで積極的に情報発信している。なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)2部のAC長野パルセイロレディースもその一つだ。今年3月以降、「新加入紹介」「選手紹介」「筋トレ講座」など趣向を凝らしたコンテンツが展開され、ポップなテロップやインパクトのある見出し、鋭くプライベートに切り込む質問が目を引く。

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 クラブYouTubeチャンネル強化の中心的人物を担うのが、今シーズン3年ぶりの古巣復帰となったFW泊志穂だ。長野LのYouTubeコンテンツは、午前中にチームスタッフとして働いている彼女の担当。発案に始まり、撮影・編集まですべてを行っている。泊はドイツ女子2部BVクロッペンブルクへ移籍した2019年に自身のYouTubeチャンネルを開設しており、その知識や技術が生かされているが、きっかけは海外サッカーの“現実”を発信しようと思ったことだった。

「海外サッカーに関して、自分が思い描いていたものと実際に行って感じたことのギャップがすごくあって。向こうの生活、今の状況を発信していきたいと思った時に、動画のほうが分かりやすいというところでYouTubeを選びました。自分たちで発信して、まずは知ってもらうことをしないと、今の時代はなかなか難しいですよね。もう少し身近に感じてもらうためにも、SNSを上手く使って応援してもらうきっかけになればいいなと思います」

 新型コロナウイルス感染拡大の状況が深刻化する前からクラブとしてYouTubeチャンネルの強化を図る話はしていたというが、練習は非公開、イベントも中止が続き、ファンとの交流の場、そして露出する機会がなくなってしまった。

 今季の長野Lは、エースだったなでしこジャパン(日本女子代表)FW横山久美が米NWSLワシントン・スピリットへ移籍し、新加入選手が13人にのぼるなどメンバーが大きく入れ替わった。泊によれば、“自分たちを知ってもらいたい”との思いから「紹介コンテンツ」が始動したという。

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