“2強”以外で活躍したのは? プレミアリーグ「もう1人の年間最優秀選手」を英誌選定

(左から)フェルナンデス、トラオレ、ヴァーディ【写真:AP】
(左から)フェルナンデス、トラオレ、ヴァーディ【写真:AP】

覇権を争うリバプールとシティ以外から6人の「偉大なシーズンを過ごした選手」を選出

 イングランド・プレミアリーグは、リバプールが30年ぶりの優勝(プレミアリーグ創設後は初優勝)を果たした。昨年の優勝チームであるマンチェスター・シティとの“2強体制”が色濃くなっているなか、英誌「フォー・フォー・トゥー」は「もう1人の年間最優秀選手」と題して、リバプールとシティ以外で最も活躍した6人の選手を紹介している。

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 2018-19シーズンはシティとリバプールが熾烈な優勝争いを繰り広げ、最終的にシティが戴冠。今季はリバプールが独走体制を築き、30年ぶりのリーグ優勝で雪辱を果たした。一方、「フォー・フォー・トゥー」は記者協会(FWA)選定の最優秀選手の行方に注目。リバプールかシティの選手が選出されることは確実としたうえで、「順位表のトップ以外でのベストパフォーマーは誰なのか?」として、6人の「偉大なシーズンを過ごした選手」に言及している。

 最初に名前を挙げられたのが、昨季に続いて上位争いを繰り広げているウォルバーハンプトンのFWアダマ・トラオレだ。数字上ではここまで36試合4得点と平凡だが、同誌が「シンプルにリーグで最も見ていて興奮する選手」と評するとおり、凄まじいパワーでサイドを突破する姿は衝撃的。チャンスメークという観点からも貢献度は高く、納得の選出と言えるだろう。

 その他にはシェフィールド・ユナイテッドの北アイルランド代表MFオリバー・ノーウッド、レスター・シティの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、ニューカッスルのスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ、サウサンプトンの元イングランド代表FWダニー・イングスの名前が挙がるなか、シーズン途中からのプレミア加入組も1人選出されている。マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスだ。

 ユナイテッドは苦しい前半戦を過ごしていたが、冬の移籍市場でポルトガルの名門スポルティングCPからフェルナンデスを獲得した。「フォー・フォー・トゥー」が「マンチェスター・ユナイテッドはフェルナンデス加入後に別のチームになった」と記しているように、中盤に傑出したタレントを加えたユナイテッドは特にリーグ中断明けから絶好調。1試合を残してUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の3位と、“2強”に続くポジションを確保している。記事では「1月に加入した選手に最優秀選手の称号は与えられないが、インパクトは絶大だった」と、13試合7得点7アシストの大暴れが称えられている。

 実際に彼らに賞が与えられる可能性はほぼないとはいえ、世界屈指の人気を誇るプレミアリーグを“2強”とは別の角度から彩ってきたことは紛れもない事実。最終節でもその活躍に期待しつつ、来季のさらなる飛躍に思いを馳せたいところだ。

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