マンUがデンマークの伏兵に5−1圧勝で逆転、EL16強進出! デビュー戦2得点の18歳FWが主役
ファン・ハールがラッシュフォードを抜擢 2戦合計6−3勝利
マンチェスター・ユナイテッドは25日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント1回戦、デンマークのミッティランとの第2戦をホームで迎えた。試合前にFWマルシアルが負傷するというアクシデントもあったが、代役の18歳FWラッシュフォードがデビュー戦で2得点を挙げる活躍で、5-1で圧勝した。2戦合計スコア6-3で、逆転でELベスト16進出を決めた。
16強進出のためには勝利が最低条件だったユナイテッドだが、試合前にいきなりのアクシデントに見舞われる。20歳のフランス代表FWマルシアルがウォーミングアップでハムストリングを負傷し、急きょ欠場が決定。すでに主将FWルーニー、GKデ・ヘアといった主力をけがで欠くチームにさらなる衝撃が走った。ファン・ハール監督は代役として、これがデビュー戦となる18歳FWラッシュフォードを抜擢した。
前半28分に先制を許す。ミッティランFWシストがゴール正面でパスを受けると、そこから素早いターンでDF2人を交わして、右足のシュートで先制。ユナイテッドのビハインドは2点となった。
しかし、すぐさま反撃に出る。同32分、左サイドFWデパイのクロスからミッティランDFのオウンゴールを誘発し、前半のうちに点差を縮める。同43分MFエレーラが倒されてPKを得たが、MFマタのシュートはGKに防がれ、流れをつかむことはできないなかった。
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