一発退場が妥当? ユベントスFWロナウド、“疑惑”の「ホラータックル」が海外で反響

ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

後半16分、右足スパイク裏を見せてサッスオーロDFマニャネッリの左膝をヒット

 ユベントスは現地時間15日に行われたセリエA第33節サッスオーロ戦で、3-3のドローで勝ち点1にとどまった。エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはノーゴールに終わったが、後半にスパイクの裏を見せて相手選手の膝を蹴ったタックルが注目を集めている。

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 敵地に乗り込んだユベントスは前半5分にブラジル代表DFダニーロ、同12分にアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインがゴールを決めて、幸先良く2点をリードする。しかし、前半に1点を返されると、後半6分から3分間で2点を失って形勢は逆転。後半19分にブラジル代表DFアレックス・サンドロの一撃で追いつき、なんとか王者の面目を保ったが、中位のサッスオーロ相手に苦しんだ。

 そのなかで注目が集まったのが、後半16分のロナウドのプレーだ。自陣でルーズボールを巡って球際に飛び込んだ際、サッスオーロDFフランチェスコ・マニャネッリと交錯。ロナウドの右足のスパイク裏が相手の左膝を直撃。判定はイエローカードにとどまったが、危険なプレーだった。

 英紙「ザ・サン」は「ロナウドがホラータックルも一発退場を回避」とレポート。英メディア「GIVE ME SPORT」は「ロナウドに悪意はなかった」としつつも、「レッドカードではないと思わないかということではない。ロナウドは幸運だった」としている。

 直前にアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラからの絶妙のパスを左足ボレーで合わせるもミートできず、頭を抱えていただけに、少なからず自分のプレーに不甲斐なさと苛立ちを覚えていたのは間違いないだろう。

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