レアルで不遇のハメス、来季はプレミア移籍濃厚か “有力候補”3クラブをスペイン紙指摘
ユナイテッド、エバートン、ウォルバーハンプトンの名前が挙がる
スペインの強豪レアル・マドリードに所属のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの将来は、イングランド・プレミアリーグにあることが極めて濃厚だという。スペイン紙「AS」が報じている。
ハメスは昨季までレアルからドイツ王者バイエルン・ミュンヘンに2シーズンにわたる期限付き移籍をしてプレーしたが「バイエルンでプレーし続けたくなかったのは僕の判断。クラブに買い取りオプションを行使しないように頼んだ。彼らはそれを望んでくれたけど、僕が快適でなかったから。その時の僕の決断はそうであり、後悔はしていない」と、今季開幕前に保有権がレアルに戻った。
しかし、今季のハメスはリーグ戦8試合出場1ゴール1アシストと戦力になったとは言い難い。今季終了後に契約が残り1シーズンとなることから、放出は極めて濃厚になった。そして、その将来はプレミアリーグ行きになる見込みのようだ。
「AS」によると、現状ポールポジションに立っているとされるのが名門マンチェスター・ユナイテッドで、カルロ・アンチェロッティ監督が獲得を熱望するエバートンと、ウォルバーハンプトンもあきらめていない状況にあるという。
いずれにしても、ハメスの将来がレアルにないことはほぼ確実だと伝えられている。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)で世界トップクラスの存在へと評価を高めたハメスは、イングランドで復活することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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