C・ロナウドの20m超ロケット弾が炸裂 “ズドン”と衝撃のインパクト音…「なんてパワーだ」
ジェノア戦で豪快なゴール、キャリア通算728得点目をマーク
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが現地時間6月30日のジェノア戦で、自身の代名詞とも言える強烈なロングシュートを決めた。キャリア通算728得点目で、チームの3-1勝利に貢献している。
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衝撃の一撃が生まれたのは、1-0で迎えた後半11分だった。左サイドバックのDFダニーロのインターセプトを起点に、ユベントスがカウンターアタックを発動。センターサークル付近でパスを受けたロナウドはドリブルで相手陣内を突き進むと、ゴールまで20メートル以上ある位置から右足を強振。“ズドン”というインパクト音が響く、まさに弾丸のようなシュートはゴール右上隅に一直線に伸び、イタリア代表GKマッテオ・ペリンが伸ばした手をすり抜けてゴールネットに突き刺さった。
セリエAの公式YouTubeチャンネルは「CR7が新たなロングシュートを彼のゴールコレクションに加えた」とのタイトルでハイライト動画を公開。ロナウドのキャリア728得点目であることを紹介し、「完璧なスクリーマー(ロングシュート)」と称した。コメント欄にはファンから、「CR7史上最高!!!」「なんてパワーだ」「素晴らしいゴール」といった声とともに、インパクト時の音に驚くコメントも寄せられている。
ロナウドのゴールでリードを広げたユベントスは、その後にブラジル代表FWドウグラス・コスタが追加点をゲット。1点を返されたものの、3-1で勝利を収めた。
左右両足にヘディング、直接FKなどあらゆる形で得点を量産してきたロナウドだが、エリア外からの長距離砲はまさに典型的なゴールパターンの一つ。ロケット砲やミサイルなどに例えられることも多い得意の一撃でチームに勝利をもたらした。
ロナウドはこれで今季セリエA25試合で24ゴール。得点ランキングでは29得点を挙げているラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレに次ぐ2位につけている。首位ユベントスと2位ラツィオは勝ち点差4で競っているだけに、両ストライカーの活躍がリーグタイトル獲得の行方を左右することになりそうだ。
セリエAでは初の得点王獲得にも期待がかかるロナウド。残り9試合で、どこまでゴール数を伸ばすことができるだろうか。