”永遠の王子”トッティに用意された来季ローマ幹部の座 現役続行かは会長との直接会談に一任

強化責任者は今季限りでの引退を希望

 ASローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティは今季終了後にローマとの契約が満了となるが、ローマのマウロ・バルディッソーニGMは今季限りの現役引退と、来季からクラブ幹部として6年契約を結ぶ意向を明らかにした。衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。

「彼は選手としての契約が6月までになっている。そこからはクラブのディレクターとして6年契約だ。選手としての現役続行については、会長に一任している。会長はフランチェスコと話す機会があるだろう」

 ローマの強化責任者はこう語った。クラブの強化担当としては9月に40歳の誕生日を迎えるトッティに対し、今季限りでの現役引退を要望しているという。クラブ幹部の座を用意しているが、トッティが来季現役続行を目指すなら、ジェームス・パロッタ会長がローマ側の最終的な決断を下す方針だという。

 

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