闘莉王が名手への“憧れ”告白 “史上最強CB”と絶賛「エレガントさは真似できない」

元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が選出した歴代最強CBに注目【写真:Getty Images】
元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が選出した歴代最強CBに注目【写真:Getty Images】

闘莉王TVで「歴代最強CBベスト3」を発表、1位に名DFアウダイールを選出

 昨季限りで現役を引退した元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で自身の世界最高のセンターバック(CB)3人を選出。1位に選出したブラジル代表の名手の凄さを引き合いに、「エレガントさは真似できない」と闘将語録を披露している。

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 1998年に渋谷幕張高校へ留学するため単身で日本に渡った闘莉王氏。日本国籍を取得後、代表では2004年アテネ五輪、10年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)で日の丸を背負い、クラブでは浦和レッズで06年のJ1リーグ初優勝、07年のAFCチャンピオンズリーグ初優勝に貢献。10年には名古屋グランパスで史上初のJ1リーグ優勝を果たした。個人でも06年にJリーグMVPを受賞するなど、輝かしいキャリアを誇った。

 今回の闘莉王TVのテーマは「歴代最強CBベスト3」。そのなかで闘莉王が1位に選出したのは、元ブラジル代表DFアウダイールだった。「マイアミの奇跡」と呼ばれる1996年アトランタ五輪の日本戦での失点シーンも有名だが、94年アメリカW杯とセリエA・ローマの2000-01シーズンの優勝に貢献した名手だ。

 闘莉王氏は「凄いセンターバック。結果もそうだけど、短パンを汚さない。スライディングしないから」と独特の表現で語った。的確なポジショニングと読みの鋭さを武器としたアウダイールは、ハイクラスのアタッカーと対峙した際、一か八かのスライディングを多用せずに、ピンチの芽を摘み取っていた。CBながら汚れのないユニフォームこそが、アウダイールの凄さを示す真骨頂だったという。

「エレガント。そういうのに憧れてしまう」

 元フランス代表の“10番”で、現在はレアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督にも通じる気品を、アウダイールは最終ラインで漂わせていたと振り返った闘莉王氏。「(エレガントさは)いくら勉強しても真似できない」と、百戦錬磨の闘将は噛みしめるように語っていた。

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