意外すぎる選出!? 百戦錬磨のバルサDFが「最もイライラさせられた選手」は、あの万能MF
無尽蔵のスタミナで攻守に走るミルナー
バルセロナで活躍するブラジル代表DFダニ・アウベスが、これまで対戦してきて「最もイライラさせられた選手」として、リバプールのイングランド代表MFジェームズ・ミルナーを挙げた。無尽蔵のスタミナと攻守に献身的な働きを見せるファイターとの対戦は、百戦錬磨のアウベスにとっても一筋縄ではいかなかったようだ。英地元紙「タイムズ」のインタビューで明かしたもの。
ブラジル代表のアウベスは、欧州移籍後はセビージャとバルセロナ、ミルナーは母国のマンチェスター・シティやリバプールなどでキャリアを積んできた。「デイリー・メール」のレポートによれば、2人の直接対決はこれまで代表クラブを通じても6度しかないという。少ない対戦のなかでも、アウベスの脳裏にミルナーの影はしっかりと刻まれていたようだ。
「これまでたくさんの選手と対戦してきた。だけど最もイライラさせられたのはジェームズ・ミルナーだね。彼は前でも後ろでも何度も追いかけてくる。彼が攻撃してきて、それを守る。次に攻撃した時にはもう、守備に回っているんだ。彼はとても困難な相手だ」
ミルナーはリーズ時代の2002年に、16歳357日でプレミアリーグにデビュー。当時のプレミアリーグ最年少出場記録だったウェイン・ルーニーの16歳360日を更新するなど将来を嘱望された存在だった。
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