アーセナル経由で禁断の移籍実現か バルサがプレミアのアシストキング獲得浮上!

選手層の薄い中盤に打ってつけのエジル補強計画

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジル。今季はすでにプレミア歴代5位となる16アシストを記録するなどリーグ史に残る活躍を見せているが、エジルにとって“心のクラブ”とも言われるバルセロナが獲得に動いているという。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 エジルはアーセナルとの契約を2018年6月まで残している。クラブ側はさらに2年の契約延長の交渉に入ろうとしているが、エジル側はまだ交渉のテーブルについていない。そこで移籍先候補として挙がるのが、以前エジルが所属していたレアル・マドリードの宿敵であるバルサだという。

 現在リーガ・エスパニョーラで首位を走るバルサ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの「MSNトリオ」の決定力、そして1列下がった中盤のインサイドハーフではスペイン代表MFアンドレス・イニエスタのゲームメイク、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチのダイナミズムを軸に、圧倒的な攻撃力を保持している。

 ただベンチメンバーに目を移すと、出場機会を得ている選手は限られる。今季加入したトルコ代表MFアルダ・トゥランや、カンテラ出身のMFセルジ・ロベルトに、右ひざの大怪我から復帰したMFラフィーニャ、FWムニル・エル・ハダディだけでは選手層に心もとなさが残ることは確か。そこで白羽の矢が立ったのが、中盤のパサーとして打ってつけのエジルだ。

 

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