残留or放出 “人員過多”のバルセロナ中盤を現地紙が去就予測、主力も退団候補か

バルセロナの下部組織出身のMFリカルド・プイグとMFカルロス・アレニャ【写真:Getty Images】
バルセロナの下部組織出身のMFリカルド・プイグとMFカルロス・アレニャ【写真:Getty Images】

ビダルとラキティッチは年齢と高額年俸の観点から移籍濃厚か

 残りの6選手に関しては、放出の可能性があるようだ。まずは間もなく33歳を迎えるベテランのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル。高額サラリーもネックとなっており、すでにインテルからの関心が伝えられている。

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 以前から移籍の噂が絶えないクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは、「バルセロナにとっての問題」となっている。記事では、年齢や給料の点からビダルと似たシチュエーションに置かれていると指摘。ただし、本人は古巣セビージャ以外への移籍は望んでいないという。

 ブラジル代表MFアルトゥールは本人が残留を希望している一方で、クラブとしては売却も考えるなど去就は不透明。1月にパルメイラスから獲得し、即バジャドリードに期限付き移籍となったブラジル人MFマテウス・フェルナンデスは再びレンタルに出されることが濃厚とされている。

 そしてバイエルンにレンタル中のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョに関しては、バルサは売却を望んでいるという。ただし、移籍金が高額なこともあり、買い手が見つかる可能性も低いため、その場合は再びバルサでアピールのチャンスを与えられることになりそうだ。

 そしてセルタからレンタルバック予定のブラジル代表MFラフィーニャについては、そのまま新たな移籍先を探す可能性が高いという。

 今夏は新型コロナウイルスのパンデミックにより、新戦力の獲得も選手の売却も難しい状況が予想される。果たして、ポジション争いの激しいバルセロナの中盤で居場所を手にするのは一体どの選手たちとなるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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