J1浦和、新型コロナで2週間活動停止 選手が声明「今の方が危機感」「決断に感謝」

浦和レッズが活動を休止(※写真は昨年のものです)【写真:AP】
浦和レッズが活動を休止(※写真は昨年のものです)【写真:AP】

Jリーグ実行委員会の合意事項を踏まえ、浦和が5日から18日まで活動停止を発表

 浦和レッズは3日のJリーグ実行委員会の合意事項を踏まえ、5日から18日まで2週間クラブの活動を停止することを発表した。

 浦和は2月に2試合の公式戦を終えた後、新型コロナウイルスの影響により試合が延期になると、3月は当初の4月3日の再開に向けてトレーニングを積んでいたものの、J1再開のメドが5月9日に延びたことを受けて、3月末から8日間のオフ。3日にトレーニングを再開したが、2日間の活動を終えて再びオフに入ることになった。

 エースのFW興梠慎三はクラブを通じて「沖縄トレーニングキャンプから体を作ってきてこれから試合、という状況まで体を追い込んできたなかで長期の休止は、次の試合に向けた準備としてはすごく難しいです。だからといって、中途半端に外に出て体を動かしたりすることも違うと思っています。みなさんにもできるだけ家にいて、家でできることをするということを勧めたいです。新型コロナウイルスの問題は一人ひとりが真剣に向き合わないと終わらないことだと思います」とコメントしている。

 それに加えて興梠は「僕は新型コロナウイルスが出始めた頃よりも、今の方が危機感があります。たとえば、先日、志村けんさんがお亡くなりになってしまいました。僕は志村けんさんのことが大好きでしたから、そういうスーパースターが亡くなってしまうような状況は本当に怖いと思います」と、先日に訃報が伝えられた国民的スターについて触れている。さらに、不要不急の外出を自粛する要請が行政から出されていることを踏まえての呼びかけも行った。

「当初から持病がある方が感染すると大変だと聞いていましたが、最近では生まれたばかりの赤ちゃんや 10 歳未満の子供が感染していると聞きます。お年寄りだけではなく、若い人も感染すれば大変なことになるとみなさんも思ってきていると思います。そういう報道が出ているにも関わらず、外出を自粛していない人もいると思います。自分自身が気を付けていても周りの人が自粛していないと感染してしまう危険性もあると思います。選手もオフの期間中、なるべく外出しないようにと厳しく言われましたが、みなさんにも気を付けてほしいです」

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