現役引退はまだ先も…思い描くセカンドキャリア　「想像しただけでワクワクします」

「こっちの人って、日本人よりも人生を楽しむことに長けている。ブラジルではポルトガル語が話されていますが、ポルトガル語に似ているスペイン語にも興味があるんです。中南米のどこか他の国に語学留学しながら、フィジカルコーチをつけて練習したりするのもいい。ポルトガル語を話すのはポルトガル、ブラジルとあと数カ国だけだけど、中南米はほとんどの国がスペイン語ですし、スペイン語が話せるようになれば、引退した後の仕事の選択肢も広がると思うんです。ブラジルに来て、サッカー界以外の人ともたくさん知り合ってきましたが、引退後、この人脈をどう生かせるか。想像しただけでワクワクします」

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　27歳。現役引退はまだまだ先だが、サッカー生活が充実しているからこそ、こういったアイデアも浮かんでくるのだろう。今後はリオ州選手権2部リーグやカップ戦を戦っていく東城。昨年に続き、今年も結果を残していけば、ブラジルにいる日本人は本田だけではないことを、自ずと証明できるはずだ。