岡崎慎司が来季マラガに“復帰”!? 元会長の意味深発言に現地注目「どういう意味なのか…」

マラガ時代の岡崎【写真:Malaga CF】
マラガ時代の岡崎【写真:Malaga CF】

アル・タニ元会長が自身のツイッターに投稿「オカザキは来年我々と一緒にいるだろう」

 スペイン2部ウエスカのFW岡崎慎司は、リーグ戦26試合8得点と新天地で存在感を発揮している。昨夏には同マラガに一度移籍が決まりながら、年俸総額超過により選手登録ができずに契約解除となり、ウエスカに新天地を求めた経緯があるが、マラガの元会長が「(彼は)来年我々と一緒にいるだろう」とツイートして話題を呼んでいる。

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 岡崎は今季、4年間プレーしたプレミアリーグのレスターを離れて、かねてから自身の希望だったスペイン挑戦を決断。一度は2部マラガへの移籍が決定したが、クラブの財政面の不備によって選手登録ができず、契約解除となって昨年9月4日にウエスカへ加入した。

 現在チームトップの8ゴールを挙げており、すでに不可欠な得点源となっているが、マラガ地元紙「ラ・オピニオン・デ・マラガ」は、マラガ元会長のアル・タニ氏の発言にスポットライトを当てている。

「イスラム教国の長老、アル・タニは引き続き裁判所がマラガCFに科したものと並行した現実に生きている。ブランキアスル(マラガ)の元会長は、改めてソーシャルネットワークで姿を表し、ホセ・ルイス・ペレス・カミネロ(当時スポーツディレクター)とホアキン・ジョフレ(法務顧問)が昨夏でのシンジ・オカザキとホセ・ロドリゲスの補強失敗での直接の責任者だとした。長老はさらにツイッターで周囲を驚かせている」

 岡崎は現地時間15日の第32節でマラガと対戦予定(新型コロナウイルス拡大の影響でリーグが中断)だった。タニ氏は15日、「ついにラ・ロサレーダでデビューする」という地元紙のツイートを引用する形で「ハハハ。その経緯については選手の代理人と交渉したスポーツディレクターと弁護士に質問すべき。いずれにしろオカザキは来年我々と一緒にいるだろう」と投稿した。

「日本人フォワードについて『来年我々と一緒にいるだろう』とした。“我々”がどういう意味なのか、本拠地であるカタールなのか、自身のビジネスなのか、あるいは彼はまだマルティリコの団体でまだ何かを決めることができると考えたうえでクラブ・ブランキアスル(マラガ)を意味しているのかは不明だ」

 記事では、タニ氏の発言に関してこのようにレポートしている。ウエスカとの契約は延長オプション付きとも報じられているが、果たして侍ストライカーは来季、新天地を求めることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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