ユナイテッド新加入FW、華麗な“ダブルコントロール→左足ボレー”が反響拡大 「荘厳」
イガロがEL16強LASK戦で技ありのテクニックから先制ゴールをマーク
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)のナイジェリア代表FWオディオン・イガロは、現地時間12日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第1戦LASKリンツ(オーストリア)戦で先制ゴールを決め、5-0の勝利に貢献した。リフティングするようなボールコントロールからのゴラッソが、海外メディアから「荘厳なゴール」と称賛されている。
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今冬に中国1部上海緑地申花から期限付き移籍で加入したイガロは、ELで3試合連続出場となったLASK戦の前半28分に魅せた。
ペナルティーアーク内でポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスから浮き球のパスを受けると、右足、左足、右足とボールを一度も地面に落とさず3回リフティングをするようにコントロール。そして4回目のボールタッチでワンバウンドしたボールを左足で振り抜き、強烈な一撃をゴール左上隅に叩き込んだ。
GKが一歩も動けないこのゴラッソは、EL公式SNSが選ぶ今節の「スキル・オブ・ザ・デイ」に選出されたが、海外メディアでも称賛されている。フランスのスポーツ専門局「RMCスポーツ」は、「ダブルコントロール、ボレー、イガロの荘厳なゴール」と見出しを打ち、「スールシャールは驚いた」と伝えた。
「イガロは右、左、右と(ボールを)持ち替え、最後は左足でボレー。素晴らしい。マンUのスタッフは彼を称賛するために立ち上がった。感銘を受けたオレ・グンナー・スールシャールは何かをメモした」
記事では、スールシャール監督も脱帽の一撃だと触れるとともに称賛。獲得時は“苦肉の補強”だと揶揄されたイガロだが、イングランドの名門で確かな結果を残している。
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