岡崎に強力なライバルが登場!? レスターが移籍金14億円でイタリア代表FWに電撃オファー
サンプドリアのエデル獲得に動く 今季セリエA得点ランク2位タイの12得点
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティが、サンプドリアのセリエA得点ランク2位のイタリア代表FWエデル獲得に移籍金14億円の電撃オファーを出し、残りわずかとなった1月の移籍市場での獲得に乗り出している。イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。
プレミアリーグ首位に立つレスターは、後半戦にスパートをかけるために新たな補強を画策している。サンプドリアに提示した移籍金は1050万ユーロ(約14億円)。3年契約で年俸は220万ユーロ(約2億8600万円)となっている。
今季リーグ戦19試合12得点と好調なエデルは、ブラジル出身だが昨年3月の欧州選手権予選ブルガリア戦でイタリア代表デビュー。いきなりゴールを挙げる活躍で、アントニオ・コンテ監督の信頼を手にしている。
レスターを率いるのはイタリア人で”修理屋”の異名を持つクラウディオ・ラニエリ監督。出場機会の少なかったクロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチをホッフェンハイムに放出し、FW陣がイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、岡崎、FWレオナルド・ウジョアの3人に、中盤と3トップの一角を兼務する司令塔リヤド・マフレズを入れても4人と手薄になっていた。
インテルも獲得に乗り出すエデルがレスターに加わった際、攻守に渡るハードワークによってキングパワースタジアムで人気者となった岡崎にとっても、強力なライバル登場となりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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