唯一無二の天才に陰り? バルサFWメッシの「衰退」を米指摘「恐れていた日が来た」

米メディアはバルセロナFWリオネル・メッシの衰えを指摘【写真:Getty Images】
米メディアはバルセロナFWリオネル・メッシの衰えを指摘【写真:Getty Images】

レアル戦で不発、マルセロに抑え込まれた場面に言及 「数年前のメッシなら…」

 バルセロナは現地時間1日、リーガ・エスパニョーラ第26節でレアル・マドリードと対戦し、敵地で0-2と敗れた。エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが抑え込まれたなか、米「ヤフースポーツ」は「我々はメッシの衰退を目撃している」と報じている。

 敵地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込んだバルセロナだが、後半26分にブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに先制点を献上。同アディショナルタイムには、途中出場のドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスに決定的な2点目を奪われて0-2と敗れた。

 何度かゴールチャンスを迎えたメッシだが決め切れず、90分を通して厳しいマークに晒されて苦戦。そんなメッシの姿について米「ヤフースポーツ」は「我々はリオネル・メッシの衰退を目撃している」と見出しを立て、「来ることは分かっていたが、みんなが恐れていた日がついにやって来た。メッシは衰退しつつある」と伝えた。

「6回のバロンドール受賞、4回のUEFAチャンピオンズリーグ優勝、そして数十の素晴らしい個人記録を持つメッシは、私たちの世代、そしておそらく史上最高のサッカー選手としてよく引き合いに出される」

 メッシがこれまで見せた輝きを称えつつも、レアル戦については「メッシは2本のシュートを放っただけで、何度もボールを奪われた。残り15分で同点に追いつくチャンスを得た時、彼はマルセロとの徒競走に敗れた」と指摘。ブラジル代表DFマルセロに決定機を阻止された場面を取り上げ、「数年前のメッシなら、そのチャンスをつかんでいただろう」と分析している。

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