フランスで復活した「早熟の天才」 今夏の獲得を目指し”ミラノダービー”が勃発か
ニースで爆発中のベン・アルファ ミランも参戦しインテルと争奪戦へ
ACミランとインテルが、ニースのフランス代表FWハテム・ベン・アルファを巡り争奪戦を展開していることが明らかになった。フランス地元紙「レキップ」が報じている。
神童としてフランスサッカー界から期待を寄せられていたベン・アルファは、故障や性格的な問題からニューカッスルで不振に陥った。だが、昨年6月にニースに移籍すると天才的なドリブルが復活。今季の公式戦24試合11得点2アシストと復活を果たし、ディディエ・デシャン監督からフランス代表にも招集されていた。
29歳でようやく成熟したと評価されるベン・アルファ。今季終了時の獲得に向けてインテルが獲得に乗り出しているが、このほどミランも争奪戦に参戦。ニースに身分照会を済ませたという。
ミランは今季終了後に日本代表FW本田圭佑を放出することが規定路線とも言われている。「背番号10」の代わりに早熟の天才を獲得するのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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