ミランの訳あり補強再び!? 本田の元ライバルでモロッコの問題児が衝撃の復帰か

前回在籍時は本田のライバルとされた

 ACミランが1月の移籍市場で新たな問題児を再び獲得する可能性が浮上している。2014年シーズンに期限付き移籍でミランでプレーし、日本代表FW本田圭佑のライバルとされていたモロッコ代表FWアデル・ターラブが衝撃の復帰に近づいていると、ポルトガル紙「オ・ジョゴ」が報じている。

 ターラブは2014年1月に当時プレミアリーグQPRからクラレンス・セードルフ監督の指名により期限付き移籍で獲得。本田とポジションを争いながらも16試合4得点と活躍したが、才能を高く評価していたセードルフ監督の退任に加え、資金難からミランはターラブの買い取りオプションを行使することができなかった。

 昨季QPRに復帰したターラブは当時のハリー・レドナップ監督とメディアを通じた場外バトルを展開。「あいつは練習を見てない」「サッカーを見てない」と指揮官を批判すると、「奴は太りすぎ」と指揮官が反撃。地元紙にわざわざすっきりとしたお腹の写真を撮影させて掲載させるなど、クラブの会長が仲裁に乗り出すほど、イングランド中を巻き込む騒動となった。

 そして、QPRは2部に降格。ターラブはベンフィカに移籍したが、クラブと揉め、現在はリザーブチームでの練習を余儀なくされている、札付きの問題児だ。

 

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