レアル、久保の“レンタル再配置”検討も…現地報道「不快な思いとともに見守っている」
レアルがレンタル選手の状況を分析 「クボも例外ではなかった」
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英のレンタル移籍を巡り、保有権を持つレアル・マドリードは“レンタル再配置”を検討していたという。レアル・マドリード専門メディア「ディフェンサ・セントラル」が報じた。
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久保は9日のリーガ・エスパニョーラ第23節エスパニョール戦(0-1)で後半途中から出場。フィジカルコーチから「人種差別的なジェスチャー」を受けた可能性が指摘されており、海外メディアでも話題となっている。
その一方で、久保の去就についてレアルが検討していたと「ディフェンサ・セントラル」が報道。「レアル・マドリードは、冬の市場ですべてのレンタル選手の状況を分析し、タケフサ・クボも例外ではなかった」と伝えている。
昨夏レアルからマジョルカに期限付き移籍で加入した久保は、徐々に出場時間を増やし、11月のビジャレアル戦(3-1)で移籍後初ゴールを決めるなど存在感を発揮。コンスタントに出場しているものの、1月に入ってからはベンチスタートが増えていた。
記事では「クボは1月すべての試合に出場しているが、クボなしでチームがバレンシアに勝利(4-1)して以降、その重要性は下がっている」と指摘。「グラナダ戦では90分、バレンシア戦では10分、レアル・ソシエダ戦では19分、レアル・バジャドリード戦では31分、エスパニョール戦では25分出場。一方、カップ戦のサラゴサ戦ではフル出場した」と近況に触れている。
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