フットサル日本代表、19日のパラグアイ代表戦に向けたメンバー16名を発表

フットサル日本代表がメンバーを発表【写真:河合拓/Futsal X】
フットサル日本代表がメンバーを発表【写真:河合拓/Futsal X】

開催地の北海道出身のGK関口優志、FP室田祐希も選出

 日本サッカー協会(JFA)は10日、JFAハウス内で2月19日に行われるフットサル国際親善試合、フットサル日本代表vsフットサルパラグアイ代表の試合に臨む、フットサル日本代表メンバー16名を発表した。2019年のAFCフットサル年間最優秀選手賞に輝いたFP吉川智貴、ポルトガルのSLベンフィカでプレーするFP逸見勝利ラファエル、ADフンダンでプレーするFP平田ネトアントニオマサノリらが選出されている。

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 今年9月にはFIFAフットサル・ワールドカップ(W杯)がリトアニアで開催される予定となっており、当初、2月26日からトルクメニスタンでW杯予選を兼ねたAFCフットサル選手権(アジア選手権)が開催される予定だった。今回のパラグアイ戦は、そのアジア選手権に向けた壮行試合の位置づけだったが、新型コロナウィルスが世界中で大流行している影響からアジアサッカー連盟(AFC)は大会の延期を決定。そのため、この親善試合は単発的に行われることとなった。

 フットサル日本代表が国内で試合をするのは、昨年9月23日(1-2)と24日(3-1)のタイ代表戦以来、5カ月ぶりのこと。チームは1月末から2月頭にかけてスペイン遠征を行ない、同国の1部と2部のクラブチームと計3試合の親善試合を実施、3連勝を飾った。この時からのメンバー変更は、FP清水和也(コルドバ・パトリモニオ/スペイン)が外れ、FP田口元気(フウガドールすみだ)が招集されたのみ。アジア選手権に向けた準備を進めていた良い状態のチームが見られるはずだ。

 なお、日本と対戦するパラグアイは、南米予選でアルゼンチン、ブラジルに次ぐ3位となり、フットサルW杯リトアニア2020の出場権を獲得したばかり。ここから本大会に向けたメンバー選考が本格化していくこともあり、彼らにとっても重要な位置づけになる。

 フットサル日本代表とフットサルパラグアイ代表の国際親善試合は19日に北海きたえーるで19時5分にキックオフを迎える予定となっている。

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