マンU復調の切り札に名乗り ヤヌザイが復帰後初の実戦で2得点のアピール

得点力不足の起爆剤に

 期待の新鋭は、得点力不足に悩むマンチェスター・ユナイテッド(マンU)の起爆剤となれるだろうか。今月、チームに復帰したMFアドナン・ヤヌザイが、U-21プレミアリーグのU-21サウサンプトン戦に出場し、早速2得点の活躍を見せ、4-0の快勝に貢献した。

 昨夏に1年間の期限付き契約でドルトムントへ移籍したヤヌザイはブンデスリーガでは12試合に出場したが得点を挙げることはできなかった。先発出場は1試合もなく、トーマス・トゥヘル監督の信頼を得られぬまま、半年前倒しでマンUへ復帰した。
 
 ドイツでは輝きを放てなかった20歳のレフティーは、復帰 後初の実戦となったU-21サウサンプトン戦で得意の左足から2得点。前半45分にエリア外からミドルシュートをゴール右隅に決めると、後半34分には同じく2得点を挙げたFWウィル・キーンのラストパスをゴール前で合わせてネットを揺らした。キーンの決めたPKもヤヌザイが獲得したもので、チームの4得点のうち3得点に絡む活躍で早速アピールに成功した

 今季のマンUは得点力不足が深刻な問題となっている。ウェイン・ルーニーがリーグ戦ここ3試合4得点と復調してきたが、ここまで22試合で28得点。上位6チームの中では最低の数字で、最多のマンチェスター・シティの43得点とは大きな差が付いている。ヤヌザイは攻撃陣を活性化し、今後の戦いに向けた切り札となれるのだろうか。

【了】

サッカ ーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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