本田圭佑、新天地ボタフォゴとの“特別な契約”に海外注目 ゴールによる“ボーナス”も指摘

元日本代表MF本田圭佑【写真:Getty Images】
元日本代表MF本田圭佑【写真:Getty Images】

マーケティング収入の20%還元など、「特別な形態」の契約でボタフォゴ入りか

 元日本代表MF本田圭佑は1月31日、ブラジル1部ボタフォゴへの加入が決定した。本だと縁深いオランダのメディアは「特別な契約とともにブラジルへ」として、今回の移籍に伴う契約内容に注目している。

 昨季限りでオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーを退団した本田は、昨年11月にかつてプレーしたオランダリーグのフィテッセに加入したが、レオニード・スルツキー監督の辞任を機に退団。無所属となり、新天地を探してきた。1月末にボタフォゴからのオファーが判明し、複数のオファーを含めて検討を重ねてきたなか、サッカー王国ブラジル行きを決断した。

 そんななか、本田が若手時代にはVVVフェンロで、昨年にはフィテッセでプレーしたオランダのメディアが今回の移籍に注目。同国メディア「VI」は「“皇帝ケイスケ”が特別な契約とともにブラジルへ」と見出しを打ち、その契約内容を伝えている。

「日本人は新たなクラブと特別な形態での契約を交わした。例えば、本田の名前によって計上されたマーケティング収入の20%は本人に還元され、一つひとつのゴールによってボーナスが給与に加算される。さらにブラジルの報道によれば防弾車も要求されていたが、これが実現したかは定かではない」

 契約締結前には上記の点に加え、個人トレーナーに関する要求も出されていると現地メディアでは報じられていた。契約の細部は不明とはいえ、両者が納得するポイントを見出して正式加入に至ったということだろう。

 フェンロ時代には2部MVPに輝く活躍でチームを昇格させ、その名を轟かせた本田。フィテッセでの挑戦は短期間に終わったものの、その動向は今でもオランダから注目されているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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