リバプールが今夏42億円でヴァーディ獲りへ 英紙「クロップ戦術に最適な選手」

遅咲きのストライカーがついにビッグクラブ入りか

 エースFWダニエル・スターリッジが度重なる負傷で事実上の戦力外となっているリバプールが、今季終了後のレスターFWジェイミー・ヴァーディの獲得を目指して動いている。英地元紙「デイリー・スター」が報じている。

 レポートによれば、ヴァーディが移籍を決断した場合、リバプールが移籍先の最有力候補に浮上しているという。今季ここまで15得点でリーグ得点ランキングのトップを走るスピードスターは、今やビッグクラブからの注目の的となっている。

 ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールは、2500万ポンド(約42億5000万円)を投じて獲得に動くという。わずか3年ほど前まではアマチュアだった28歳の遅咲きストライカーは、ついにビッグクラブ加入が現実味を帯びてきたようだ。

 さらに記事では「ヴァーディはリバプールに最適な選手。彼はクロップの下で行われる高いインテンシティーのゲームに適している。彼はハイレベルで得点を決められることを証明している」と、DFの裏へ抜け出す抜群のスピードと、90分間労を惜しまず攻守に奔走する運動量を備えるヴァーディが、クロップ監督の志向するスタイルにフィットすると紹介されていた。

 

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