全5ゴールを敵地で奪ったレスター岡崎 ホーム無得点に「次こそ決めたい」

アウェーで”岡崎らしさ”が冴え渡るも、試合後に本拠地初ゴールを切望

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は、16日に行われたリーグ第22節アストン・ビラ戦(1-1)で、今季公式戦5得点目(リーグ戦4得点)となる先制ゴールを決めた。地元メディアから最高評価を下された岡崎だったが、クラブ公式TV「フォクシーズ・プレイヤー」の試合後インタビューでは、いまだホームでの得点がないことについて触れ、「次こそはホームのサポーターやファンの前で得点を決めたい」と本拠地での初ゴールを切望していた。

 今季レスターに加入した岡崎は、ここまで5ゴールを挙げている。移籍後初得点となった昨年8月15日の第2節ウェストハム戦の得点をはじめ、11月21日の第13節ニューカッスル戦、12月19日の第17節エバートン戦、1月10日のFA杯3回戦のトットナム戦、そしてアストン・ビラ戦といずれも敵地での得点となっている。

 インタビュアーから、ホームのキングパワー・スタジアムではいまだ得点がないことを尋ねられた岡崎は「ナーバスな質問だね」と苦笑い。そのことは本人も気にかけているようで、「全てのホームゲームで得点を決めたいと思っている。次の試合ではサポーターとファンの前で得点を決めたい」と意気込みを見せた。

 また岡崎は、アストン・ビラ戦のゴールについても振り返っている。貴重な先制弾となった一撃は、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが放ったループシュートをアストン・ビラGKマーク・バンが左手1本で掻き出したところに、猛ダッシュで詰めて生まれたもの。岡崎のシュートは体を投げ出したバンが、再びファインセーブでゴール外に弾き出したように見えたが、ボールはラインを割っており、ゴールが認められた。

 

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