本田圭佑、ボタフォゴ移籍は契約間近か 調整中の「いくつかの要求」を現地報道
「防弾仕様の車」と「個人トレーナー」が条件と報じられる
元日本代表MF本田圭佑はオランダ1部フィテッセを退団後、無所属の状態が続いているが、ブラジル1部ボタフォゴからのオファーが報じられてきた。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は間もなく両者の契約は合意に達すると伝えている。
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昨季限りでオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーを退団した本田は無所属の状態が続いていたが、昨年11月にかつてプレーしたオランダリーグのフィテッセに加入。リーグ戦4試合に出場した一方、シーズン途中に本田獲得に動いたレオニード・スルツキー監督が辞任し、12月22日に退団を発表していた。そのなかでボタフォゴからのオファー報道があり、24日には自身がオーナーを務める新クラブ「One Tokyo」のトライアウトで取材に応じ、実際に接触があることを認めている。
その後、「グローボ・エスポルチは」は契約締結に近付いていると報道していたが、現地時間30日には「ボタフォゴと本田の交渉が長引く」との見出しで現状を詳報。「契約書はすでに準備され、29日から本田のもとにある。明日(31日)の朝までにはサインが交わされるだろう」として、次のように伝えた。
「ボタフォゴと本田の交渉は、想定されていたよりも長引いた。ボタフォゴは火曜日(28日)までの決着を見越していた。日本人はOKを出しているが、いくつかの要求を出しているようだ。その要求は防弾仕様の車、そして個人トレーナーだという」
そして「契約が完了するかどうかは選手次第だ。確認すべき点が多いため、契約締結は遅れている。サラリーに加え、本田のグッズ販売による利益の分配も、そこには含まれる」と記事は結ばれている。様々な国でのプレーを経験している本田は、ブラジルを次なる挑戦の地に選ぶのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)