ボローニャが元レアルDFに鞍替え!? 現地紙指摘の「長友に興味を示さない」理由は?
移籍金がかからず、EU圏のポルトガル代表DFコエントランが補強候補に浮上
トルコ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都は、同DF冨安健洋が所属するイタリア1部ボローニャへの移籍濃厚と報じられながら、その後事態は進展していない。EU圏外枠の問題もあり、ボローニャの関心はレアル・マドリード所属歴を持つポルトガル代表DFへと移っているという。トルコ紙「Aksam」が報じた。
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2020年6月30日でガラタサライとの契約が満了する長友は、今冬でのボローニャ移籍が秒読みとの噂が浮上。しかし、EU圏外枠の問題で契約に至らないまま時間が経過して浮いた。
そのなかで、「Aksam」紙は「長友の代わりにコエントラン」と見出しを打って現状をレポートしている。
「セリエA 11位のボローニャが長友に興味を示さない理由が分かった。(ステファノ・)デンスビルや(イブライマ・)エムバイエがいるにもかかわらず左サイドバックを探しているボローニャが、コエントランとサインをしようとしている。無所属のコエントランは移籍金がかからない」
31歳のポルトガル代表DFファビオ・コエントランは、かつてレアルにも所属。昨季は母国1部のリオ・アヴェでプレーしていたが、昨年6月限りで退団し、今季はポルトやPAOKテッサロニキ入りが噂されるも実現せずここまで無所属の期間が続いている。移籍金が不要で、EU圏内であることも急激な関心に拍車をかけているようだ。
2020年に入り、公式戦出場のない長友だが、果たして今冬の移籍市場でガラタサライを離れることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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