好調リバプール、なぜ強い? FWマネが語る“無敗の要因” 「練習1時間前のジムは…」
練習場に漂う雰囲気について明かしたマネ 「それがリバプールを特別にしている」
プレミアリーグで首位を快走するリバプールは、クラブ史上初のリーグ制覇に一歩一歩近づいている。攻撃の一角を担うセネガル代表FWサディオ・マネはがチーム好調の要因について語った。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
チームは23日の第24節ウォルバーハンプトン戦で2-1と勝利。その一方、マネは前半8分に足を痛め、日本代表MF南野拓実と交代するアクシデントに見舞われた。そんなマネが試合を控えるなかで好調の要因について明かしている。
マネによると練習場には特別な雰囲気が漂っているという。ユルゲン・クロップ監督が率いるチームは、ウォルバーハンプトン戦後のリーグ戦23試合で22勝1分無敗。1試合消化が少ない状況ながら、2位マンチェスター・シティに勝ち点16差をつけている。
クラブの公式HPでのインタビューに応じたサネは、「もちろん、サポーターが目にすることができるのは毎週末、僕たちがピッチに立って成功を収めている姿だけだ。でも、プロフェッショナルとして、僕たちの仕事は家にいる時から始まっているし、練習場でも継続されている」と言及。試合に勝ち続けている要因の一つに“時間の過ごし方”を挙げている。
また一般の人が見られないリバプールの練習場の様子について触れ、「毎日、毎日、僕がリバプールに来た最初の日から、選手たちは成長したい、もっともっと上達したいという気持ちに溢れていた」と口にする。
「練習開始1時間前のジムを覗いてみるといい。常に満員になっているからね。これはクラブにとって本当に大きなことだと思う。なぜなら、こういうことが起こるのは、誰もがプレーすることを望んでいて、誰もが最高でありたいと考えているからだ。それがリバプールを特別にしているんだと思う。すべては練習場から始まり、それが重要なんだ。良い結果を残すことにファンが熱狂するのは当たり前だよ。そしてそれが、僕たちが毎日努力を続ける原動力になっているんだ」
昨季にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制し、今季はFIFAクラブワールドカップでもタイトルを獲得。チームはこのまま悲願のプレミアリーグ制覇を成し遂げられるだろうか。