あの脅迫事件の被害者がベンゼマ容疑者に助け舟!? 「プレーに問題ない」

 

仏代表ヴァルブエナが地元メディアに告白

 フランス代表MFマテュー・ヴァルブエナ(リヨン)が、自身に対する脅迫事件に関与したとして、同代表から追放されているFWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)と今年6月の欧州選手権(EURO)フランス大会での共闘を示唆している。フランス地元テレビ局「TF1」で語ったもの。

 ベンゼマは昨年11月、ヴァルブエナの映ったセックステープをめぐる脅迫事件に関与したとして、逮捕、起訴された。フランスサッカー連盟からは事件が解決するまで、代表での一切のプレーを禁じられている。有罪判決が下れば、ベンゼマには懲役5年の実刑判決が下ることになる。

 レアルのエースストライカーは、あくまで仲介役として事件に関わったと主張。そしてヴァルブエナと共に、6月にフランスで開催されるEURO出場を熱望していた。被害者のヴァルブエナは「(ベンゼマは)僕をだまそうとしていた」と語るなど、両者の関係修復は不可能と思われていた。

 

 

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