ジダン新体制の5-0初陣はレアル史上2位タイの華やかな船出 同スコアだった56年前は…
歴代最高の初陣は1928年の6点差勝利
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン新監督は、9日に本拠地で行われたデポルティボ・ラ・コルーニャとの初陣に5−0で圧勝。かつて”将軍”と呼ばれた天才司令塔のレアル監督初戦は、クラブ史上2番目の好成績となったことが明らかになった。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。
新生レアルはウェールズ代表FWギャレス・ベイルのハットトリックと、FWカリム・ベンゼマの2得点で最高の船出を飾った。ラファエル・ベニテス前監督、フロレンティーノ・ペレス会長、そして、エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対するブーイングが吹き荒れていたサンチャゴ・ベルナベウの観衆も、ベイルを筆頭に快勝を収めたチームに大きな拍手を送った。
1902年創立という名門の長い歴史の中で、ジダン監督の初陣は2番目に素晴らしい内容だった。1928年のホセ・ベオランド体制が、初戦のレアル・ベティス戦で7-1の6点差勝利を飾ったが、これがクラブ最高記録。続いて1959年のマヌエル・フレイタス監督の初陣が5-0の勝利となっており、ジダン監督の船出は57年前の記録に並ぶクラブ史上2位タイとなっている
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