「危なかった」 “10番”安部裕葵、U-22代表初ゴールに冷や汗「ついてないと思ったけど…」

バルサでは試行錯誤の日々も、代表では“大人な”プレー 「僕は何が変わったか…」

 バルサでの日々に刺激を受け、58分のプレー時間で余裕すら感じさせた安部。「僕は何が変わったか分からない」と話すが、代表活動を通して「合流できたとしても楽しいし、合流できなくてもチームで必要とされているということ。僕自身には良いことしかない」と、何事も前向きに捉えている。

 29日には来年1月にタイで行われる公式大会のAFC U-23選手権メンバーが発表される。東京五輪メンバー18人入りを目指して“サバイバル感”が増すが、12月のE-1選手権に出場したメンバーより序列が低いと見られる“長崎組”は伸び伸びとプレーして、一体感を見せた。安部も強く感じていた。

「普通ならみんなオリンピックを意識して競争もあると思うけど、味方のゴールをみんなで喜んだし、また集まりたいと思う。若い選手同士で競争もありますけど、競争があるなかでもチームメートの幸せが自分の幸せにも感じるというのが良い関係だと思う」

 MF堂安律(PSV)やMF久保建英(マジョルカ)らライバルは多い“激戦区”のシャドー。それでも、安部は食らいつく姿を19年の年の瀬、長崎の夜にしっかりと見せつけた。

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