カンボジアリーグ最多観客動員賞は“日系クラブ” アンコールタイガーFCが2年連続受賞
最多観客動員賞を受賞、篠田GM「クラブの存在価値が高くなっている」
カンボジアのプロ1部リーグに所属する日系クラブのアンコールタイガーFCが、21日に開催されたカンボジアフットボールアワードで2019シーズンのホームゲームで最も観客を動員したクラブとして「Most Attendance Award(最多観客動員賞)」を、2年連続で受賞した。
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世界遺産アンコールワットがある街「ホームシェムリアップ」でホームゲームを開催し、2019シーズンの1試合における最多観客動員数は4377人を記録。1試合における平均観客動員数は2908人、総動員数は13試合で3万7798人と2位に大差をつけた。
2019シーズンは全クラブの平均観客動員数と比較しても同クラブの総動員数は5倍以上の結果となり、リーグは14チーム中5位でフィニッシュ。篠田悠輔GMは「街におけるクラブの存在価値や意義が高くなってきている。これをさらに浸透させるのと同時に、シェムリアップは世界遺産アンコールワットのある街で観光都市であるため、今後は観光客にもフォーカスし、街においてサッカーを一つの観光コンテンツにしていきたい」と語った。
同クラブに所属する杉山丈一郎は、2019年カンボジアリーグにおいてアシスト王を記録。今後の動向に注目したいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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