バルサ安部裕葵、ゴラッソ2発を“自己解説” シュートの瞬間「めちゃくちゃ迷った」のは?

2点目は鮮やかなミドルシュート「左足は結構、自信があるんです」

 2点目もまた、見事なコースに飛んだ。

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「トラップが良いところに置けました。左足は結構、自信があるんです。(トラップは)右アウトサイドだったと思います。打ったのは左ですね」

 利き足ではない左足でのシュートだったが、安部はこの場面で「自信がある」左で打つことを決めていたようだ。

 距離がある位置からも、左右の両足でゴールを決められることを示せたのは、今後に向けても大きな意味を持ってくるだろう。ボールを受けられない時でも、「ストレスは溜まらない」と言う安部だが、この2つのゴールは「ボールが来た時に仕事をしようという感じです」という“背番号12”のもとに、今後より多くのパスが届く布石になるかもしれない。

 UEFAチャンピオンズリーグのインテル戦を前に、トップチームへの招集も報じられるなど、現地での評価を着々と高めている安部からますます目が離せない。

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