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“キャプテン翼風”のサッカーボールに海外興奮 「タイガーショットと同じくらい…」
12月のFIFAクラブワールドカップ公式球に海外メディアが注目
12月11日から21日にかけてFIFAクラブワールドカップが開催される。大会公式として使用されるサッカーボールが話題となっており、日本の人気漫画でありアニメとしても放送されている「キャプテン翼」に触発されたデザインが反響を呼んでいるようだ。
カタールで開催されるクラブワールドカップには、開催国からアル・サッド、アジア王者アル・ヒラル、アフリカ王者エスペランス、北中米カリブ海王者モンテレイ、南米王者フラメンゴ、欧州王者リバプール、オセアニア代表ヤンゲン・スポールの7チームが参戦する。
この大会で使用されるボールをFIFA公式ツイッターが公開。「ツバサ」という名前が付けられたボールに関して、ブラジル誌「ヴェージャ」は「アニメに触発されたボール」と指摘し、ペルー紙「LIBERO」は「アニメ中の衝撃や速度に似た形で描かれている」と紹介している。白色をベースに、青色、赤色、黒色でちりばめられ、漫画「キャプテン翼」で使われる斜線のようなデザインが施されている。
また、ペルー紙「エルコメルシオ」は「このニュースはキャプテン翼の主役級の1人である日向小次郎のタイガーショットと同じくらいの速さと力で、ソーシャルネットワークに出回った」と言及。すぐさま話題となり、写真が世界中に拡散されたと伝えている。
2020年のJリーグ公式試合球も、大会ロゴ以外はFIFAクラブワールドカップのものとほぼ同じデザイン。ボールの名称「ツバサ」に関して、Jリーグ公式サイトでは「大空を羽ばたく自由、大志の象徴としての翼に由来。日出づる国日本の象徴である八咫烏にデザインインスピレーションを得ており、空を羽ばたく自由を表現」と説明されている。
もっとも、海外メディアは“キャプテン翼風”のデザインと認識しており、目を奪われているようだ。