ルカク代理人、伊紙の“人種差別”煽る見出しに激怒 「深刻な文化の問題」「残念なこと」

人種差別問題にルカクの代理人が激怒【写真:Getty Images】
人種差別問題にルカクの代理人が激怒【写真:Getty Images】

伊紙が金曜開催のインテル対ローマに向け「ブラック・フライデー」の見出しで報じる

 インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクの代理人であるフェデリコ・パストレッロ氏がイタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」の見出しが人種差別的だとして痛烈に批判している。衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 事の発端となったのは現地時間5日に出された「コリエレ・デッロ・スポルト」紙の紙面。現地時間6日には金曜日開催のセリエA第15節でインテルとローマが直接対戦するが、記事ではこの一戦についてインテルのルカクとローマのDFクリス・スモーリングの2人の写真を並べ、「ブラック・フライデー」の見出しで報じたのだ。

 同紙はともに昨季までマンチェスター・ユナイテッドでプレーしていた選手同士の直接対決にスポット当てたようだが、ルカクの代理人であるパストレッロ氏はこの見出しの付け方は人種差別を必要以上に煽り立てているものだとし、「このタイトルを見てイタリア人であることを恥ずかしく思ったよ」と痛烈に非難した。

「人種差別の問題は本当に大きな問題だ。残念なことだが、我々はまだ1920年に生きているようだ。これは深刻な文化の問題だ。代理人である以上、我々はこの巨大な問題からクライアントを守ろうとする。これは新聞だけでなく、スタジアムやソーシャルメディア、路上でも起きている問題だ」

 パストレッロ氏は今回の出来事を1つの例として、イタリアの文化に人種差別的な意識がはびこっていると警鐘を鳴らしていた。ルカクをはじめ、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリなど、黒人選手が試合中に人種差別的なチャントを浴びていることが度々問題となっているだけに今回の記事についても見逃すことはできなかったようだ。

 なお、「コリエレ・デロ・スポルト」紙の編集者であるイバン・ザッザローニ氏はこの見出しについて「ダイバーシティ(多様性)を称えるもの」だと説明。人種差別的な意図はなかったと主張している。

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(Football ZONE web編集部)

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