ユベントスFWテベスに衝撃 アルゼンチンで父が誘拐される

 テベスの幼少期に養子として引き取った父親のレイモンド氏は現地時間28日未明に誘拐されたという。同紙は「稲妻のような速さで連れ去られ、拘束された」と誘拐団のあまりの手際の良さをこう伝えている。身代金は3万6000ユーロを要求されたが、これを支払い、同氏は8時間後に無事に解放された。

 実父のホアン•アルベルト•カブラルさんは、テベスが5歳の時に発砲事件に巻き込まれ、死亡していた。テベスはチームを離れ、ブエノスアイレスに向かうフライトに乗り込もうとしたが、ギリギリで父親の無事を確認したという。

 「僕の父が健康で助かったことに、協力してくださったみんなに感謝している」と自身のツイッターで喜びを報告している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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