バルサB安部裕葵、“パワフル弾丸ヘッド”に栄誉 下部組織「週間TOP5ゴール」に選出
リェイダ戦で“12センチ”の身長差を競り勝ち2戦連続ゴール
バルセロナBに所属する日本代表MF安部裕葵は、現地時間23日に行われたスペイン3部グループ3第14節リェイダとのアウェーゲームで、2試合連続ゴールを決めた。この一撃が下部組織の「週間TOP5ゴール」に選出されたと、バルサB公式ツイッターが動画付きで伝えている。
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リェイダ戦でのバルサBは、押し気味に試合を進めたものの、前半38分に先制ゴールを許す展開に。この状況でチームを救ったのが安部だ。同44分、敵陣左サイドでスローインを受けたFWアキエメからのクロスに対して、タイミング良く走り込んだ安部が頭で合わせる。安部にとっては珍しいヘディングシュートでの同点弾、そして自身にとって公式戦2試合連続ゴールとなった。
身長171センチとサッカー選手としては小柄な日本人アタッカーが、自身よりも12センチ高い身長183センチのリェイダMFルソの背後から飛び込んで決めた、打点の高いヘディング弾。GKの横っ飛びも寄せ付けないスピードと力強さを兼ね備えた一撃を、英メディア「Dugout」は「アベのパワフル弾丸ヘッド」と称賛していた。
そしてこのゴールは、バルサ下部組織ラ・マシアの「週間TOP5ゴール」で堂々の2位に選出。現地での評価を着実に高めている安部の、さらなる活躍に期待は高まるばかりだ。
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