「ワンダフルの一言に尽きる」 サウジ記者、浦和の“ACL決勝コレオ”絶賛「日本の人々は…」

声援を送る浦和サポーター【写真:高橋学】
声援を送る浦和サポーター【写真:高橋学】

現地取材したサード・アルスバイエ記者 「優勝の記憶をさらに素晴らしいものにしてくれる」

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が24日に埼玉スタジアムで行われ、サウジアラビアのアル・ヒラルが2-0で浦和レッズに勝利。2戦合計スコアを3-0として、前身のアジアクラブ選手権から通算して3度目となるアジア制覇を成し遂げた。

 現地取材に訪れていたサウジアラビアの記者は、試合中も一つひとつのプレーに反応し、チャンスを生かせなかったり、自チームにファウルの判定が下されたりすると、机や壁を叩いて悔しがり、ゴールが決まると飛び上がって歓喜した。優勝が決まると抱き合って喜びを分かち合い、ミックスゾーンでも選手たちとセルフィーや動画を撮影し、甘美な記憶をスマートフォンに残していた。

 2年前のACL決勝の際にも埼玉スタジアムを訪れていたというサウジアラビア紙「AL YAUM」のサード・アルスバイエ記者に、この試合の感想を聞いた。

「今夜の試合はアル・ヒラルにとって素晴らしい試合になったね。クラブのファンにとって、そしてサウジアラビアのスポーツファンにも、この優勝カップは必要だった。今日はアル・ヒラルのすべての選手が、彼らのファンのために良い日を作ってくれたね」と、一気にまくし立てた。

 キックオフ前、選手入場の際にはスタンドに壮観なコレオグラフィーが登場した。世界的にも話題になる美しい光景について、「ワンダフルの一言に尽きる」とアルスバイエ記者も絶賛する。

「前回のコレオグラフィーも凄かったけれど、今回の試合前の演出も凄かったね。ワンダフルの一言に尽きるよ。このスタジアムでも、その他の場所でも、日本の人々は誰もがフレンドリーだった。それもまた印象的なことだし、優勝の記憶をさらに素晴らしいものにしてくれるよ。2年前にもここに来たんだけど、その時に残っている印象は(チームが負けたから)人生で最悪なものの一つだったからね(笑)」

 そして、アル・ヒラルが2-0と快勝した試合内容については、彼の目には浦和が悪かったというよりも、アウェーチームが素晴らし過ぎたように映ったという。

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