久保と堂安、U-22代表GKが語る“世界レベル”の才能 「シュートの威力、駆け引きが…」

堂安と久保は世界を知るうえでの羅針盤 「シュートをどんどん受けて糧にしたい」

 それでも、日本代表での実績が豊富な堂安と、ピッチに登場しただけで空気を一瞬にして変えてしまう久保、この2人が東京五輪日本代表のメダル獲得に向けて鍵を握る存在であることは、言うまでもあるまい。

 将来の海外進出について、大迫は「まだまだ、自分はもっと力をつけないと」と言う。それでも、堂安や久保の存在は、世界の現在地を知るうえでの貴重な羅針盤にもなる。

「(2人が放つ質の高い)シュートをどんどん受けて糧にしたい。五輪は世界に進出するための分岐点。そこに向けて自分自身を磨き続けたい」

 急激な成長を遂げ、川口能活、楢﨑正剛、下田崇、権田修一ら錚々たるメンバーが果たせなかった19歳での日本代表デビューを果たした逸材。彼が堂安や久保らとともに、その才能の花を咲かせた時、日本サッカーはどのような高みに到達するのか。想像しただけで、胸が高鳴る。

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(中野和也 / Kazuya Nakano)



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